トリエンナーレ ティータイム トーク3「名古屋のまちなかエトセトラ」開催!
長者町会場の魅力に迫る!
【豊橋市制施行110周年記念事業市民提案イベント】
名古屋の長者町会場は今回で3回目の開催。まちに繰り出すアート展への会場提供としてのベテラン地域であり、お手本です。開催前のワークショップでも長者町会場がたどってきた華麗な遍歴が披露されました。あいちトリエンナーレは3年に一度の開催ですから3回目と言えば9年の歳月が経過してることになります。小学生だった子どもが高校生になってしまうくらい。年季入り!今回は、3回目の取り組みについて、長者町会場のコーディネーター舟橋牧子さんとアシスタントキューレーターの加藤慶さんに語っていただきました。
まずはこんな質問からスタート。
「長者町会場へ行った事のある人は?」「ハイ!」元気よくあがった手、手、手。魅力発見どころか、会場を熟知してる系の方も参加されているんですよ。詰めかけた人数以上の熱気がむんむんでした。ティータイムトークも3回目。お馴染みとなったアシスタントキュレーターの加藤さんの人柄もあり、ツカミはばっちり。終始フレンドリーな雰囲気で進行しました。
長者町会場「堀田商事株式会社」の堀田社長がトーク会場に!
船橋さんからは、大巻伸嗣さんデザインのベロタクシーの様子や、わらしべ長者の逸話を基にしたご縁玉プロジェクト「長者町コイン」、「都市の木質化プロジェクト@長者町会場」の取り組みなどをご紹介いただきました。さすがの経験値!!
続いて、作品展示についての特徴などを説明してる途中、長者町会場のメインともいうべき「堀田商事株式会社」の堀田社長がトーク会場にお越しいただいてるのを発見!トリエンナーレ仕様の松永のしるこサンドと、プロモーション中のジャスミン茶を手に、和やかにご観覧。まるで豊橋と名古屋が隣り近所にあるようなフットワークぶり!!
西田アシスタントキュレーターも引っ張り出す!
少し異色だったのは、長者町会場・学書ビルのナターシャ・サドゥル・ハギギャンの展示作品について。すでに作品を見た方から、展示内容についての具体的な質問が来ました。すると、その場にその作品のキュレーターでもある西田雅希さんもご観覧中だったのです。仕込み?いや違う。そのまま飛び入りで、説明をしてくれました。おおお、そんな苦労があったのね!思わず見直したくなるような逸話をご披露いただいてしまいました!
この週はイベントが重なってて、会場周辺もかなり賑やか。トークを聞きながら、お店番も掛け持ちしてました。
すると、豊橋のふるさと大使でもある園子温監督がトリエンナーレのチケットをお求めにご入店。すかさず、お外に鎮座ましましてるガチャガチャへと誘導させていただきました!
この水上ビル界隈は、TVドラマ「みんな!エスパーだよ!」のロケ地でも有ったりして園監督にとってはお馴染みのエリアなのでした!ローカル侮れずなんですよ。
※豊橋会場限定のアーティスト缶バッジ。みずのうえビジターセンター前のガチャガチャにてお求めいただけます。長者町会場の作家さん、アドリアナ・ミノーリさんと今村文さんの缶バッジに長者町コインがついてます。数量限定!!(長者町コイン付きの缶バッジは終了しました)
【告知】トリエンナーレ ティータイム トーク3名古屋のまちなかエトセトラ
スピーカー:舟橋牧子(あいちトリエンナーレ2016 コーディネーター)
モデレーター:加藤慶(あいちトリエンナーレ2016 アシスタントキュレーター)
名古屋エリアの長者町会場を担当するあいちトリエンナーレ2016コーディネーターの舟橋牧子さんから、長者町会場を中心に名古屋のまちなか展開について紹介していただきます。町の人々のアートとの付き合い方、ユニークな活動などたっぷりご案内。ご来場の方には長者町会場でしか手に入らない限定アイテムも運良くゲットできるかも!?
日時 | 2016年9月25日(日) 15:00~16:30 |
会場 | みずのうえビジターセンター[入場無料]20席程度 (先着順) |
主催 | 豊橋市駅前大通地区まちなみデザイン会議 (豊橋市制施行110周年記念事業市民提案イベント) |
問合せ | 建築クロノ TEL:0532-56-0170 |
トリエンナーレ ティータイム トーク3、4+(pdf:467kb)
アフターパーティー:三河まっぷ完成お披露目会
19:00〜21:00 ゲスト/Mikawa Art Center[MAC] ポップアップ/キャラヴァンうずら
トーク後には、Mikawa Art Center[MAC]の三河まっぷの完成お披露目会も併せたミニパーティーを開催。市民団体等によるあいちトリエンナーレ2016連携事業の一環として、豊橋、岡崎会場の情報を網羅したマップをMACが作成しました。久門さんをはじめ、豊橋・岡崎の多くのアーティストをレポート(サポート!?)したメンバー独自の視点でトリエンナーレのオススメ情報をお届けします。また、トリエンナーレスタッフ有志による「キャラヴァンうずら」が、会場を切り盛りしてくれるそうです。