大巻伸嗣氏が穂の国とよはし芸術劇場PLATに展示する新作をお披露目!
8月1日、豊橋市制施工110周年の節目を祝う記念式典が午前中、穂の国とよはし芸術劇場PLATにて執り行われました。午後からは、あいちトリエンナーレ2016 参加アーティスト・大巻伸嗣氏による新作作品を開幕に先駆けてのお披露目となりました。
あいちトリエンナーレは、3年に1度、愛知県で開催する国内最大級の現代アートの祭典です。「虹のキャラバンサライ・創造する人間の旅」というテーマのもと、現代美術、パフォーミングアーツなど祝祭感あふれるフェスティバルが74日間に渡り展開されます。今回で3回目の開催となり、豊橋会場は初参加となります。
大巻伸嗣氏の作品は穂の国とよはし芸術劇場PLAT玄関である交流スクエアに設置。この作品前で、拝戸雅彦チーフ・キュレーターによる作家の紹介、そして大巻伸嗣氏のあいさつがありました。続いて作品である高さ7mの巨大な「つぼ」に点灯。つぼの内部に設置した発光装置が光り、迫力のシーンが展開されました。
この作品は、あいちトリエンナーレ2016の会期中、このままPLAT交流スクエアに展示され、私達をこの光が迎えてくれます。そして、今回のテーマである「光」と「闇」が交わる作品という事で、昼間と夜間では趣が異なるのも見所とか。PLATに何度も足を運び、比べてみる。長期間の展示ならではの楽しみ方と言えるかも。
穂の国とよはし芸術劇場PLATにて 7/30、31
作品のモチーフとして使ってる花柄を使用したもので、PRなどに使われます。
現住所は名古屋、豊田あたりのようです。豊橋市内で見かけたら手を振っちゃいましょう。