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まちじゅう図書館キックオフイベント in 雨の日商店街が開催されました!

まちじゅう図書館プロジェクトとは

「まちじゅう図書館」は、個人の自宅やお店の少しのスペースに置かれた市民や店主たちオススメの本・マニアックで珍しい本などをきっかけにその場を訪れたお客さまとのコミュニケーションを楽しむ私設図書館。 本を通じて人と人、人とまちが繋がる試みです。

日時:2017年6月11日(日) 第1部 11時~12時/第2部 13時30分~16時30分
出演者:ナカムラクニオさん(ブックカフェ6次元店主)
    黒野有一朗さん(大豊商店街(大豊協同組合 代表理事))
    矢作勝義さん(穂の国とよはし芸術劇場PLAT 芸術文化プロデューサー)

まちなか図書館(仮称)は豊橋市駅前大通の再開発ビル、東側2階の一部と3階に導入予定の蔵書数10万冊程度で開架式を基本とした図書館です。2020年ごろの開館を目指しています。現在の狭間公園の一部がまちなか広場になり、図書館もやってくるというイメージでしょうか。水上ビルにとっては、まさにお膝元です。そりゃあもうキックオフイベント会場としてうってつけ。雨の日商店街の開催中とあって、感度もバツグン。熱気溢れるトークライブとなりました!

第1部 トークライブ・本のあるまちのつくり方

ナカムラクニオさんが取り組んできたプロジェクトや本のある風景の紹介からスタートしました。海外や国内の興味深い展示例とともに「本」との向き合い方についての違い、国民性の違いなども開陳。

さて、「まちじゅう図書館プロジェクト」は「まち」を知り、「まち」のニーズを集約するところから始まります。今年度は水上ビルエリアを中心にして進められるとのこと。なるほどね、だからご近所の「穂の国とよはし芸術劇場PLAT」と「大豊商店街」の代表が出席してる。そうです。このキックオフイベントは、公開リサーチであり、公開ヒアリングでありの第一歩だったのです!!

やはり地元ならではの意見や希望は有るし、それがどんな風に受け止められるかは重要ですよね。劇場との関わり、回遊性の活かし方や、需要の掘り起こし、風の観測などなど手応え充分な見方が提案されました。続く質疑応答でも興味深い意見が続出。関心の高さがうかがわれました。豊橋市の「まちじゅう図書館プロジェクト」は、ここからスタートするぞ!という意識の見える素敵なキックオフとなりました。

第2部 小説執筆ワークショップ

続いて、ナカムラクニオさんを講師に第2部「小説執筆ワークショップ」の場となりました。
3時間で水上ビルを舞台にした小説を執筆するというもの。10代から60代の幅広い年齢層の15人が参加し、まずは、まち歩きを行い商店街の気になるヒト・モノ・場所を選ぶところからスタート。

この日の水上ビルは「雨の日商店街」を開催中。この時だけのショップも沢山あり、なかなかの賑わいぶりでした。イベントに刺激されたストーリー有り、普段の水上ビルが登場するストーリー有り・・・なのでしょうか?

講師のナカムラさんは、子どもたちの柔軟な発想に充分な手応えを感じた様子でした。
楽しみですね!今後の展開に、ご期待ください!!

内容:3時間で水上ビルを舞台にした小説を執筆するワークショップ

[1]まち歩きを行い商店街の気になるヒト・モノ・場所を選ぶ
[2]キーワードを書き出しタイトルを決める
[3]短い物語を書いてみる (実際のヒトや場所を入れること)
[4]参加者全員が小説のあらすじを発表

今後の予定

●参加者が各自小説を推敲し、小説を仕上げ提出
●推敲後の小説を市HP等で公開予定(冊子化も予定)

ナカムラさんに、今回のキックオフイベントについての感想をお聞きしました。

ナカムラクニオさんからのメッセージ

「豊橋は、街全体が物語みたいだな……!」と思っていました。
しかし、先日初めて小説ワークショップを開催してみて、気づいたのは、本当に街の至る所に「物語の種が落ちていた……」ということです。歩いていると懐かしいお店や看板がたくさんあり、ちょっと不思議の国に迷い込んだみたい。

ワークショップに参加した女の子が「水上ビルは、タイムマシーンです!」と表現していたのが心に残りました。街や人は、情報を培養する装置。実は、一冊の本そのものなのです。歩けば読者が「物語の主人公」になるそんな素敵な本の街・豊橋に育ったらいいなと、つくづく思いました。

「豊橋まちじゅう物語化計画」  ナカムラクニオ(6次元)
主催:まちなか図書館整備推進室(愛知県豊橋市)



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